かぐや姫

ご覧になった方も多いはず。

 

高畑勲 監督の遺作となった

 

かぐや姫

 

高貴な姫として殿方の妻となる事が幸せだと言われていたあの時代

己の幸せはそのようなところにはない。

と思うもののそのせいで自分ではない誰かが不幸になってしまう。

 

そんな葛藤の中で生きるかぐや姫

世界観に入り込んだ一作でした

 

就活中の私。

今日面接に行ってきましたが

「うちのオフィス、小さいの。ごめんなさいね」

小さくて、目立たないかもしれない。

でも、みんなの声が聞こえて、顔が見える。

こんな落ち着くことって無いですよね

 

面接官の方に場所が分からないんです。

とお電話をすると

 

スリッパで出てこられました

 

カチカチとした印象の面接

一瞬で私の緊張の糸が緩んで

 

こういうゆったりした心許せる環境で働きたいな

 

って思いました。

大企業のでっかいオフィスで働くことって

田舎とか自然とかが大好きな私にとっては

ストレスになりそう…

って思ったり。笑

 

かぐや姫の育った

山に囲まれた場所で働きたいなあ

なんて思う今日この頃です

 

そして、高畑勲監督の

ご冥福を心よりお祈りいたします