社会とともに在る現代の介護

こんばんは!

 

 

今日は 介護 について。

私は約5年前母方の祖父を亡くしました

最期は植物人間で

病院で亡くなりましたが

その直前は施設で生活をしていました

祖父は施設に入るまで私たちと暮らしていましたが

実は認知が割と進んだ状態になるまで

私たち家族は、祖父が認知が入っていることに気づきませんでした

 

 

でも、ストーブを抱えて寝たり

切った爪をコンロで焼き出したり

身体中大便まみれで寝てたり

今考えると普通は考えられない行動ばかりしていました

話も噛み合わなくなり母は毎日喧嘩。

泣くこともしょっちゅうありました

今思えば、もっと早くに誰かに相談していればよかったんです

社会と連携して、祖父の残された時間を考えればよかったんだとその時はひどく後悔しました

 

 

そして現在、私の父方の祖母が要支援認定を受けています

自炊は出来ないものの、洗濯などは自分でできます

話だって噛み合います

 

だけど

 

週に何度か家族で交代で様子を見に行くことは簡単ではなく

苛立ちを感じることも少なくありません

この間、歯医者に連れて行く時

出発直前に保険証がないと騒ぎ始め

結局自分で持っていた。

なんて事がありまして

やっぱり自分らだけでは精神的に限界が来ると感じました

 

そして

 

祖母は昨日から食事付きの施設に入居する事に。

と言っても部屋と食事が提供されただけで

通院や買い物などはこちらでお願いするヘルパーさんや家族で面倒をみる事になっています

 

それでも

 

三食面倒を見てくださる事。

それと同時に見守りの目がある事が

私たちにとって物凄い安心材料になっているんです

 

 

 

もう

 

 

子が親の最期の時間をみる

でおさまる人の寿命ではありません

他人の手を借りて

私たち家族も助けられて

生きていかないとダメなんだと

感じる今日この頃です

 

 

もし、このブログを読んで下さっている方の中に介護をされている方がいらっしゃるのなら

どうか、1人で 或いはご家族だけで

抱え込む事のありませんように。