1人でしているのではない介護

こんにちは!

 

 

毎度この手のお話が出てくると思いましたが

今日は朝から昼過ぎまでバイトをした後ばあちゃんのいる高齢者施設へ(バイト先からの方が近いのです)

 

ばあちゃんが市役所に用があるとのことだったので

車で連れて行くと

総合案内があったので聞こうと思いました

するとばあちゃんは完全にそこをスルーしスタスタと。

 

「ばあちゃん何課か分かると?」

と聞いても答えず

ある所に入り

『来たよ』

と声をかけるばあちゃん

するとある市の職員さんが

あら〜! と駆け寄って来てくださり

今日の要件を自分の課でないにも関わらず

手取り足取り教えてくださいました

ばあちゃんは私のことをその方に話していたようで

留学されていたんですよね〜

と。

情報の速さに驚くどころかその方は

「今おばあちゃん施設から毎日お家にタクシーでかえってるでしょ?

明日ちょうど伺おうと思ってたの。

最近どう?」

と、祖母の状況を把握して下さっていました

父も介護の愚痴をその方にこぼしていたようです

 

 

最近どうも忙しくて

家事も

介護も

どうして私ばかり…

 

とイラついていました

 

でも

その方にものすごく救われました

家族ではない人が

祖母の事を知り

手を貸して下さっている

その事実が

私たち家族にとって

本当に有り難かったのです

 

私が祖母を訪ねるのは週に一回。

一回でいいのはきっと

私ではない他の誰かが

祖母の事を見守って下さっているからなんだと

改めて確認する事が出来ました

 

有難いな…。

大変なのはやっぱり変わらないけど

 

でも

 

その存在が家族の心を軽くしてくれているのだと

感じる事ができました