なぜ、この卒論を書こうと思ったの?

こんにちは!

 

昨日お知らせした私の卒業論文
A suggestion of problems of foreign language education in Japan:
Compared with education in Finland
の冒頭部分について
お伝えしたいと思います!

 

なぜこのトピックを取り上げたのか

 

世界は今、グローバル化の波に乗るために必死です
グローバルビジネス
SNS
無意識のうちに私達は毎日何かしらの手段で世界と繋がっているのです

 

そんな世界の中で英語は世界の共通言語として認識され
世界中で話され
世界中で学ばれ
世界中で教育されているのです

 

お気づきかと思いますが
日本人は英語ができない
と言われ続けています
現にTOEFL iBT testの結果では
アジア内ワースト3位という成績
スピーキングに関しては最下位です

 

こんな成績の中で国は対策をしていないのか!?
と思いますよね?

 

やっています
というか、2020年の東京オリンピックパラリンピックに向けて焦りも出ているくらいです
そもそも政府は2002年に
「英語が使える日本人」の育成のための行動計画
を打ち出しました
10年以上も前から対策を講じているにもかかわらず
成果はあまり出ていないのが現状です

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対して
日本から1番近いヨーロッパ、フィンランドは2001年にPISAで学力世界一になって以降
教育が世界的に注目を浴びています
英語もその成績は高いもので
English First によると
日本が88カ国中49位なのに対してフィンランドの英語レベルは8位と雲泥の差です

 

どちらも国を挙げて英語教育を進めているのに
結果にここまで差がある二国。

 

私はこの二国間の差異を探る
というよりも
日本の問題を吟味した上で
フィンランドの英語教育からヒントを得て
日本の抱える問題を解決しようと思いました

 

次回はじゃあ何が日本の英語教育の問題なのか
をお伝えしていきたいと思います!