見えないからこそ毒を吐く場所になるネット

こんにちは!

 

先日IT関係のセミナーで講師が殺害された事件。

ブロガー以前にネット社会に生きる者として

ネット社会の闇を再認識させられました

 

 

ネット社会は今、もの凄い勢いで進化しています

留学中、国を越えても日本の友達に無料でメールも電話もできたのはまさしくインターネットの恩恵です

また、今SNSを使っていつでもだれでも、誰にでも情報を発信できます

個人間で楽しむだけでなく仕事に結びついたり本当に便利です

 

 

でも今回の事件や近年問題になっているネットいじめなど

人の死に繋がるような事件がネットが原因で起こっているのもまた事実。

どうしても事件を起こした人が他人だと、他人事に思えるのですが

ネット社会に属している以上いつ加害者にも被害者にもなっておかしくないだろう

と思います。

 

 

ネット犯罪に巻き込まれてしまう一つの大きな要因はやはり

顔が見えない

ということ。

ブログを更新するのもtwitterでつぶやくのも紛れもない「私」です

だけど、特にtwitterなんかは

自分の心中を吐露してもいいんじゃないか

と思ってしまうのです

 

 

私は現在母親との関係に不快感といいますか。

ストレスを感じることが少なくありません

でもまだ経済的に自立ができていないこともあり、文句は言えないし

現実世界で誰かに吐露をすることが難しいと感じるのです

だからこそ、ネット上に自分の心情を吐露することが自分の心の安定に繋がっています

ネットに闇をさらさないと生きていけない人が実際存在しているし

私もその中の一人なのだと…

今回の事件で認識させられましたし

そんな自分にぞっとしました

 

 

幸い、私には今の事実を理解してくれている人が一人、現実世界にいます

現実の世界に自分の闇の部分を知って理解してくれる人がいるのは本当にありがたいです。

 

 

 

人の心情はまさしく氷山の一角。

他人から見て取れる人のこころなんてたかが知れています

まだ見えていない、というか人に見せたくないと思う部分を

ネットにさらし続けると

そこから抜け出せなくなるし

それが大きくなって現実社会で深刻な問題になりかねないのだと思います

ネットと現実のバランス。

難しいけどそのまま見過ごして考えてはいけない問題だと思いました

 

 

では、また